内服薬の処方日数について

当院では、皮膚の症状に応じて、必要な内服薬、外用薬の処方をしております。

原則として、一つの症状に対して、初診の場合は1週間分、その後症状の消長に応じて、処方日数を調整します。

疾患が治癒した場合は、診療終了となりますが、アトピー性皮膚炎、慢性じんましん、脂漏性皮膚炎、円形脱毛症、尋常性乾癬、掌蹠膿疱症、結節性痒疹などのような慢性疾患の場合、診療は継続となります。

慢性疾患で症状が安定している場合でも月に一回程度は診察をして、皮膚の状態を確認することが必要です。

診察の間隔をあけすぎてしまうと、病状の悪化を見逃して対応が遅れたり、他の皮膚疾患を見落としたりする場合があるからです。

以上のような理由で、処方日数は最大で30日分(受診曜日が決まっている場合は 4週間分)とさせていただいております。同じ理由でリフィル処方せんは発行しておりません。

リフィル処方せんをご希望の方は、他の医療機関を受診下さいます様、お願い申し上げます。